赤蝉
2018.06.21 Thursday
佐千子の旦那は、本当にお人よしなので一度も疑う事をしなかったが二人で会っていて!深い関係で母親をほったらかしにしていたのを知ると怒って<お前も、知っていたなら何故教えてくれなかったのか>と、問われたが言えるはずがなくて?知らないのが可笑しいと思えたが言える事で無かった。女の方が
業が深いのか疑うのが多くて困った性格と落ち込んでいたので少しは癒えてくる。家を探したいので思案したが駅前の交番に行くと<お義父さんも、歳で友達を連れて買い物に行くので!何とか止めたい>ので
と、嘘をつくが警官も<良いですよ、教えますよ>とは言えないのである。でも、佐千子の必死の形相に
地図を広げて見えるように手で<お寺を左に進むと右に廻ると此処あたりかな>と、メモ帳を渡してくれたのである。思わずに頭を下げて感謝した!メモを見ながら歩いて行くと荒れ果てたような家に着いたが
名前を確認したので走り去った。心臓が痛いほどに痛んだがお義母さんが可愛そうで仕方なかった。
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